アールデコ様式のアンティーク家具ってどんな雰囲気?

そもそもアールデコって?

アールデコとは一体何なのでしょうか。日常ではあまり聞くことのない単語かもしれません。それは今から約100年前、ヨーロッパやアメリカにおいて流行ったもので、アールヌーヴォーと一緒に語られることが多い家具や建築の造形様式です。アールヌーヴォーが多装飾的、曲線的、有機的なデザインを洗練していたのに対し、アールデコは反対に無機的、幾何学的、機能的でシンプルな形態をしています。ですので、雰囲気としてはとても落ち着きのある家具であり、シンプルさも相まって現代のモダン的なデザインの家具とも親和性があるので、現代でも根強い人気を保っています。では現代において見られるアールデコ様式の家具の魅力について、具体的にみていくことにしましょう!

落ち着きと品格のある家具

アールデコが流行ったのは時代は大量生産が花開いた大陸間戦争時代。大衆のニーズというのは貴族の豪華な装飾ではなく合理的で機能的なものでした。そこから今主流のモダン的な家具に移っていったことを考えると、とても歴史性を身近に感じられると思います。

モダン系が完全に機能的シンプルさに傾いたのに対し、アールデコはそのシンプルさを「装飾、美」として打ち出していることから、やはり品格的というか、独特の雰囲気を感じます。現在のモダン系家具と地続きな歴史を持っていることから、部屋での相性もぴったりで、「落ち着いた、シンプルな雰囲気の部屋を作ってみたい!」「歴史のあるモノを身近に置きたい」と考える人にはとてもオススメの家具です。